中一の息子の評価

中学生になって初のスポーツテスト。

聞いてる成績だけ。

 

1500m走 5分20秒。

50m走  7.15秒。

前屈   +60㎝

 

聞いているのはこの3種目。

うん。よくわからない。

自分が中一の時の記録がわからない。

この成績が当たり前なのかどうなのか…

わかる方いらっしゃいますかね?(笑)

 

中1になった息子

この4月から中1になった息子。

弱いながらも徹底して技術にこだわるチームを選んで良かった。

本人も楽しんでるようである。

久しぶりに家の前でボールを蹴ったが、うん、上手くなってる。

まじで1対1やったら勝てないかもしれない…

思春期特有のやつだろうが、だんだんと口数も減ってきた。

うん、大人になっている証拠だな。

そりゃそうだよ。

昔みたいに1から10までなんでもしゃべるなんてこっちも思ってない。

そんな思春期の息子なのにだ。相変わらず俺についてくる。

チームのスケジュールが練習の時の土日は基本的に夜練。

昼間暇そうな息子に「俺、少年団の練習行くけどお前どうする?」って聞くと

「行く」と一言。

サッカーが好きなのか、少年団の後輩たちがかわいいのか、

はたまた俺のことが好きなのか。よくわからない。

この間の日曜日も16:45集合で息子はトレーニングマッチ。

場所が場所(車で小一時間)だったので送っていくつもりだった。

俺はというと13:00キックオフの小1のトレーニングマッチ。

小1のトレーニングマッチは他の人に任せてお休みし、

俺は息子の送迎だけにしようかなと思ったのだが息子にスケジュールを話し、

「15:30に出発すれば間に合うぞ?」と言ったところ「間に合うならどっちも行く」と。

うーん。変わったやつだな。

 

ちなみに土曜日も小1の練習に一時間だけ顔を出して

最寄りの駅から電車で自分の練習に向かったのだ。

 

これは自分の憶測でしかないが、おそらく小1の子供たちが「かわいい」のだろう。

一人っ子で兄弟のいない息子。

練習に行くと「おぅ。〇〇〇(息子の名前)!」

って小1から小6までみんながあいさつに来る。(呼び捨て笑)

中には「おう!キャプテンちゃん!」なんてふざける何個も下の後輩もいる。

そんなに親分肌な感じもない息子の何に子供たちをひきつけるんだろうと

遠巻きに見ていた。

 

よく見てると…

・一人一人と目を合わせてちゃんと話をしている。

・相手は子供(俺からすれば息子もまだまだ子供だが)と割り切っている。

・サッカーの上手さだけは披露する。

・気を利かせて一人になっているような子供に話しかけている。

 

こんなところだろうか。

うん。立派だ。親の俺から見ても立派だ。そりゃ愛されるわけだ。

そういう選手って大事だと思う。

地元出身のJリーガーは愛されキャラであってほしいし

選手にはファンを大事にしてほしい。

地域でサッカーを支える事、日本サッカー界をもっと盛り上げる事、

中1でも、41歳になるおじさんでもやれる事はあるなと感じた週末。

まだまだ夢半ばの息子だがたくさんのファンを今から作って

これから先の厳しい競争を生き残ってほしい。

 

夕方からの息子のトレーニングマッチは…

言う事無し。

すげー速さで潰しに行ったなって思ったら息子だった。

おいおい、その速さでその力でぶつかったらそりゃ相手すっ飛ぶよ。ってくらい。

もちろん正当なチャージだったのでノーファール。

カバーリングのタイミング、縦パスの付ける場所、縦が無理だったらやり直す判断、

どれもこれもこの2か月で格段に良くなってる。

 

結局何が言いたいかっていうと

「子供は勝手に育つ」って事と「子供の成長は早い」って事と

「俺の週末忙しい」って事。

 

このブログを読んで下さる方がどんな場所に住んでいてどんなチームが好きかわかりませんがサッカー好きのおじさんとしては是非とも地元のチームを応援してもらいたい。

J1でもJ2でもJ3でもJFLでもいいんです。

強いとか弱いとか関係ないんです。

子供からご高齢の方々まで、地域で応援する事に意味があると思います。

一度もサッカー見に行ったことないっていう方も一度でいいので

足を運んでみてください。

W杯だけ盛り上がるのではなくJリーグを盛り上げない事には世界とは戦えません。

ご無沙汰しております。

最後の記事から3か月。色々忙しかった。

やっと落ち着いたのでぼちぼち記録がてら日記でも。

 

最後の大きな大会を終えた後、各チームが主催する大会に参加。

その辺はもう選手に全て任せた結果、優勝もあればチーム内で殴り合いのけんかもある。いやぁ、面白い。

 

笑い合って泣き合って、時には喧嘩してそれでも試合では鼓舞し合って。

チームスポーツの醍醐味ですな。

 

最後の卒団式。卒団生代表として答辞を堂々と読み上げた息子。

チームでの思い出を語る息子。本当に大人になったなと感じた。

 

卒団式での一幕、チーフコーチから選手一人一人へ向けた言葉の数々。

涙が止まらなかった。全ての選手に対し「ありがとう」と言ってくれたチーフコーチ。

 

本当にいい指導者に巡り合えたなと心から思った。

そんなこんなでこの4月から中学生になった息子。

次はジュニアユースのサッカーをスタートした息子について書いていこうと思う。

 

つまり何が言いたいかっていうと「6年間お疲れ様でした」って事と「6年間ありがとうございました」って事と「次は小1と幼稚園児にサッカー教える事になった」って事。

 

うん。何から始めたらいいか6年前の記憶を引っ張り出している最中でございます。

 

 

 

ジュニア年代最後の公式戦

卒業まで残り僅かの小6の息子。

昨日、公式戦としての最後の大会が終了した。

決勝トーナメント1回戦敗退。

2-3で敗戦。

前半、風下の中立ち上がりに2失点。

後半、ダメ押しの3失点目。

残り5分から2得点で追い上げるも一歩及ばず。

アディショナルタイムコーナーキックから相手ゴール前での混戦、シュートは

無情にもクロスバー直撃。

これがサッカーだなという内容。

0-3から諦めずに、誰一人下を向かずに最後まで戦った11人。

キャプテンを任されている息子も見方を鼓舞し続けた。

 

正直、0-3の時点で自分は諦めていた。

ただ、チーフコーチ、選手たちは諦めていなかった。

 

後半は終始ボールをにぎっていた中で届かなかったあと一歩。

本当にいい経験をさせてもらった。

行く前に「入りの5分、絶対に気を付けるんだぞ。」と言っていたが…

まぁ立ち上がりは難しい。

 

20分ハーフの試合で0-3の状況をひっくり返すまであと一歩だった事。

負けたのは悔しいが本当にいい経験が出来たと思う。

 

これから先の人生において諦めなければ何とかなるというメンタルを持てる

良い分岐点になったと思う。

 

結局何が言いたいかっていうと

「サッカーは何が起こるかわからない」って事と「立ち上がりの5分はやっぱり大事」

って事と「感動をありがとう」って事。

 

昨日ベスト4が決まったが予想していたチームが1チームしか残らなかった。

それほどに各チームの力は拮抗していたのだろう。

また、2試合を除いてすべての試合が1点差以内。(PKの試合も数試合)

6年間見てきた公式戦の中でラスト1分は一番興奮した内容だったと思う。

キャプテン、お疲れ様。

 

もう中学生になる息子

4月から中学生になる息子。

サッカーはクラブチームに進むことが決まっている。

問題は勉学の方だ。

小学校2年生から通っていた塾が今月で閉鎖する事が決まった。

もともと本人の意思で通い始めた塾である。

中学でもそのままお世話になろうと考えていた矢先の出来事。

ただ、今の塾も限界を感じてはいた。

4月からは水曜日と木曜日以外オフがないからだ。

集団塾ではなく個人塾を選択するしかないと考えてはいたが急がなければならない

理由が余計にできてしまった。

今通っている塾の個人指導コースでいいかなと考えていたのに。である。

 

色々資料請求をしてみたが…まぁ高い。世の中の親たちはよく自分の子供に

それだけお金をかけられるものだなと改めて感心する。

クラブチームでかかる費用に塾の費用。月にいくら出ていく事になるのだろうか。

息子の高校受験に関しては正直あまり関心がない。

自分で決めて自分で勉強し自分で勝ち取るしかないからだ。

今までもそうやって育ててきたのだからその根幹は変わらない。

ただ、お金という、息子が自分で用意できないものに関しては与えてあげる。

塾に行きたいというのだから仕方ない。

 

結局何が言いたいかっていうと

「決めるのは自分自身」って事と「やるのも自分自身」って事と「塾たっかっ!」って事。

 

子供の塾の費用を多額にかける親は子供の進路に満足するのだろうか?高いお金を払っても親の満足出来る進路へ向かう事が出来なかったらがっかりするのだろうか。

息子には息子の夢があり目標があり幸せがある。

その手伝いをしてあげるだけってスタンスは変わらない。

 

 

 

 

 

 

息子と高校サッカー

まだまだ夢見がちな小6の息子。

毎日の自主練習は欠かさない。(何をしてるかは不明だが…)

そんな息子はサッカーを見る事も欠かさない。

やっと落ち着いてきたので高校サッカーの話でも書こうかなと思う。

 

現住所は自分の出身地、嫁の出身地は昨年の高校サッカー優勝校がある県である。

今年は青森山田の圧勝だった。

しかし、ぶっちゃけ、あんまり面白くなかったなと。

確かに「強い」。「強い」んだけど…なんだろう…つまらないというか…

サッカーはスポーツなので勝ったチームが「強い」のは間違いない。

ただ、「上手い」と「強い」は違うのかなと。

青森山田は「勝利至上主義」であり戦っているのは「今」だと感じた。

選手たちのこれからの可能性を感じたのは青森山田の選手ではなく

静岡学園であり堀越高校の選手達だ。

堀越高校のハーフタイムの使い方、今現在息子たちは全く同じことをしている。

自分たちで考え、意見を出し合い、勝つ為の方法を探る。

結果、負けてしまった彼らは「弱かった」のかもしれないが

自らが考え表現し、局面を打開する。

青森山田の選手からは「それ」を感じることが出来なかった。

ステマチックに淡々とこなす「作業」にしか見えなかったのだ。

松木君には頑張ってほしいと思うがきっと成功するのは古川君かなと。

フィジカル面はいつでも鍛えられるが技術はある程度頭打ちになってしまう。

フィジカル面の強化を考えると古川君の方が伸びしろは大きいかなと。

 

結局何が言いたいかっていうと

「選手権最高」って事と「高校生でも育成年代」って事と「選手権に出たい息子は越境してでも出たい」って事。

 

そんなに選手権に出たいんなら出場校の少ない都道府県で、

ある程度の強豪校に越境すれば?と進言したら「そうする」と返事した息子。

子供たちにとって最初の目標となる選手権。「強さ」だけではなく

観客を魅了するような「上手さ」を見せつける選手の登場を願う。

 

 

 

 

もう中学生になる息子

子供の成長って本当に早いなと思う。

泣きながらサッカーを辞めたいと言ってきた日から5年。

もうそろそろ中学生になる。

年明けから新チーム(4月から所属するクラブチーム)への練習参加が可能なのだが

前にも書いた通り予定いっぱいの息子。

かろうじて唯一のOFFである金曜日に行くことにした。

また、今週の日曜日には新中一によるトレーニングマッチも組まれている。

さらには翌週、これも新中一の為の8人制カップ戦が組まれている。

今所属しているチームも最後の公式戦の真っ最中である。

先日2勝1敗でグループリーグを突破。ベスト16まで駒を進めた。

この最後の公式戦、厄介なことに11人制なのである。

8人制で今までやってきた小学生たちには若干難しいようで…

もちろん今までやっていなかったポジションを任される選手もいる。

「サッカー」を知っていないと難しい。「3B」の「Brain」である。

息子も例外ではない。

センターバックをこの3年間務めてきたのだが今大会ではボランチ

全く舵を取れていない。

カバーリングはまぁ良し。展開力に難あり。そんなところだろうか。

後ろ向きでボールを受ける事の難しさを感じている。

 

結局何が言いたいかっていうと

「サッカーは難しい」って事と「息子よ、感謝を忘れるな」って事と「イニエスタってすげー」って事。

 

ボランチをやり始めた息子はイニエスタのすごさを改めて感じたらしい。

「なんでイニエスタって走ってないのにあんなにフリーでボール受けれるんだろう」と

つぶやく息子。そこにサッカーの面白さと頭の良さがつまっている事を知るのは

これから先の話かな。