サッカー4級審判員

指導者としてお手伝いするにあたって必要になってくるのが審判員の免許。

もちろん取得、毎年更新中である。

中学生のころにラインズマン(今は死語)を少しやっていたくらいで…

審判は実に奥深い。そして難しい。何より毎年変わるレギュレーションについていくのもやっとである。

しかし、我々の学年のチーフコーチは2級審判員なのだ。ピンと来ないかもしれないが全国に3000人程度しかいないのである。

試合中に起こる事象を終わってからすぐに確認出来る。

おかげさまで多少の野次にも怯まないくらいのスキルを持っていると自負している。

主審が笛を吹くまではプレーを続けなければならない。これは昭和も平成も令和も同じなのである。

今一番難しいのはやはり「オフサイド」だろうか。

昔はオフサイドポジションにいる選手へ向かってボールが蹴られた瞬間にオフサイド

ちょっと前になるとボールに対してアクションを起こしたらオフサイド

今はというと…ご存じの通り「プレーに関与したら」オフサイドとなる。

実際には「ボールに触れるまで」オフサイド成立としないケースも増えてきた。

困るのは自分が主審に入っているときの「オフサイドのフラッグアップ」である。

上げちゃうんだ。すぐ。

でも、フラッグ上がったら選手も止まっちゃうのよ。んで、2列目から選手が出てきちゃうのよ。

どうする?これ。ベンチはオフサイドって騒ぐし。もう吹くしかないよね。

でもさ、内心吹きたくないのよ?だって足止めてプレーしないって意思表示してるんだもん。ほんとならフラッグキャンセルさせて続けたいよ?

ただ、足止めたのもフラッグアップが原因かもしれないじゃん?やっぱり吹くしかないよね。

だから「オフサイドディレイ」っていうのが今の主流らしい。

まぁプロだとVARもあるしね。

 

何が言いたいかっていうと

「焦っちゃだめよ」って事と「オフサイドは難しい」ってこと。