昨日の息子

未だに絶賛骨折中の息子。

昨日は大会に参加。

もちろん試合に出られない息子。

その中でもウチのチーフコーチはさすが。

「今日は〇〇が監督ね。コーチたちは何もしないからね。」

土曜日にもトレーニングマッチがありスタメン、選手交代、コート外からのコーチングとやっていたが昨日の大会でも監督に任命。

 

「将来的にコーチは一言も言わずにアップからゲームマネジメントまで全て選手でやれるようにしたい」

 

子供たちが低学年の時に話していたチーフコーチの話である。

「言っていた通りになっちゃいましたね(笑)」とチーフコーチ。

卒業を前にチーフコーチが夢見ていた事が実現した日になった。

監督を任された息子の結果は…1敗2分け。残念ながら監督初勝利といかなかったがゲーム中立ちっぱなしで声を枯らせてコーチングをしている姿を見て成長したなと。その姿はまるでペップかクロップか。

チーフコーチも大満足の大会となった。もちろん勝ち負けでいうと負けではあったが大きな収穫を得られた大会となった。

息子本人もプレー出来ないもどかしさ、外から見る自分たちのサッカー、仲間へ伝える言葉の選び方、色々感じた事だろう。

 

何が言いたいかっていうと

「子供たちだけでもサッカーは出来る」って事と「怪我をしていても成長出来る」って事と「久しぶりにボールを蹴ると楽しい」って事。

 

息子はキラキラした笑顔で「ボールを蹴るって楽しい!」って言ってた。

蹴れない時間が選手を成長させる事もある。