息子の成長を目の当たりにした日
皆様、あけましておめでとうございます。
どれだけの方が読んでくださっているかわかりませんが少しでも息子の成長、子育て、サッカー小僧の作り方、その結果を今後も報告して参ります。
とういわけで年明け前の話。
前に書いたリフティング3800回の時のお話し。
息子の所属しているチームでは毎年クリスマス会の時に
リフティング計測会を開催している。
つい最近まで骨折をしていた息子だが学校の体育ではシャトルランで121回を記録。
体力は落ちていないようだった。
(121回がすごいのかどうか自分にはわからないのだが…)
12月25日、日曜日。天気は快晴。風もほぼ無風。
最高のコンディションでクリスマス会が開催できた。
自分は保護者会の会長を務めておりバタバタしていて見ていなかったのだが…
終わらない…息子のリフティングが終わらない…
リフティング計測会ではチャンスは2回。
全く見ていなかったので何回目の計測かもわからなかった。
しかし…終わらない。会長の自分が作った進行表では
リフティング計測の時間は45分間。
俺の予定を狂わそうとする6年生キャプテンの息子。
結果は1回目の計測で3801回。たぶん40分くらいかかっていたと思う。
もちろん結果はぶっちぎりの1位。2位が1600回くらいだったと思う。
そしてウチのバカ息子は何を思ったのか2回目のチャレンジを…
バカかと。2回目は1000回ちょっとで落したみたいだが。
しかし、3801回はすごい。心技体とはよく言ったものだがリフティング程それを感じるものはないかもしれない。緊張していたらいつも通りに出来ない、技術が無ければ同じところにボールは飛ばない、体力が無ければ40分間続けられない。
リフティングの質も抜群である。大人が良くやるチョンチョンやる方法ではない。インステップでとらえボールは無回転。危なくなったら腿を使う。そして基本は左右交互。
親としては何も言う事がない。だってオレ、3000回もリフティング出来ないもん。
6年間積んできたすべてを出し切ったと思う。
本当に成長したなと感じた。終わった後の息子はヘロヘロだった。そりゃそうだろう。
2回合わせたら大人の試合時間の半分、ずーっとリフティングしていたのだから。
チーフコーチはリフティングにこだわりをもって6年間やってきた。色んな指導方法があると思うが、子供たちが上の世代でも頑張る為に必要な事だと。
選手としてエリート街道を進んでいたチーフコーチも
中学生の頃にリフティングの壁にぶつかったらしい。
色んなリフティングを課題に出され、それが出来なければ試合どころか練習に参加出来なかったというのだ。
そんなチーフコーチだから、ジュニアユースに進んでもユースに進んでも通用する選手であってほしい。そういう願いが込められた6年間の練習の集大成。
結果を出した息子に対し感無量である。
結局何が言いたいかっていうと
「リフティングは練習あるのみ」って事と「難しいからやってみろ」って事と「お昼ご飯はちゃんと食べよう」って事。
クリスマス会の準備が忙しく、自分も息子も昼飯を食わずにいた。
息子曰く…
「2000回超えたあたりから記憶が無くてふらふらした」との事。
うん。わりー、昼めし食わすの忘れてたわ。