前回の結果
さて、前回、息子に対する対処方法について悩んだ事を書いていたが
結局どうしたか。
今、家に嫁はいない。
息子は嫁に電話をして
「サッカーのユニフォーム、クローゼットにしまった事ないの?」
と聞いたらしい。
それに対し嫁は
「何回かあるかも…」と。
嫁の責任である。
洗濯をして畳むときに息子のナンバーと違うナンバーのパンツがある事、
同じ色のパンツが2枚ある事になぜ気づかないのだろうか。無関心なのか。
俺 「本当にお前は知らなかったんだな?」
息子「うん。ママに電話で聞いたらしまったかもって言ってた。」
俺 「じゃあお前の言葉を信じるよ。次にやらなきゃいけない事は?」
息子「〇〇(チームメイト)に謝る。」
俺 「オーケー。じゃあ俺も〇〇のパパに謝っておくわ。」
息子「うん。」
俺 「俺だけはお前の言う事を信じるから嘘だけは言うなよな。」
息子「うん。」
とこんな感じであった。
ちなみに朝、一人で学校に向かったのは一緒に行ってる友達二人が部活の大会で学校に来ないと思い込んでいたかららしい。
全て俺に杞憂に終わった。
うん。人生ってそんなもんだよね。何事も考えすぎは良くない。
結局何が言いたいかっていうと
「嘘は良くない」って事と「子供を信じてあげられるのは親だけ」って事と「疑わしきは罰せず」って事。
息子の事を信じずに疑いすぎて勝手に参ってた俺。
まじウケるってお話でした。
次回は昨日試合をした相手チームのコーチの話をしようと思う。
困ったな
だいぶ中学校生活にも慣れてきた息子。
昨日も塾の面談で色々と話をしてきた(先生と自分の二者面談)ばかりである。
俺
「U15、U14、U13すべてに帯同している為今が一番体力的にきついと思います。来年はU13のカテゴリでの活動が無くなる分、今よりは楽になると思います。」
先生
「勉学の点は今のところかなり先の方まで進んでいるので心配はありません。」
こんなやりとりをしたばかりである。
今日の朝、自分が出社する為に普段履かないパンツを探していて息子の部屋のクローゼットを開けたところ…
息子のではない番号の入ったチームのパンツが出てきたのである。
3週間前くらいから行方不明になっていたチームメイトのサッカーパンツだ。
学校に出かける直前の息子に
俺 「お前、これ、どういうことだよ。」
息子「えっ?これ、〇〇(チームメイトの名前)のじゃん。」
俺 「今日ちゃんと返して、謝っておけよ。」
息子「うん。わかった。いってきます。」
字面にするとこんな感じだが内心ブチギレていた。
息子の部屋のクローゼットにサッカーパンツが紛れ込むことは絶対にないからだ。
息子が意図してそこにしまわない限り(隠さない限り)。
そのあとになってインターホンが鳴り「××君(息子の名前)いますか?」と。
ばつが悪かったんであろう。いつも一緒に行く中学校の友達を待たずに先に出かけたようだ。
問題はこっから。今日、練習前に息子としっかりと話をしようと思うのだが
どうやって話をするのがいいのか。
「そんな事も出来ないなんてサッカーやる資格すらねーよ!」
くらいのブチギレモードがいいのか
「人間なんだから失敗は必ずある。大切なのは失敗した後に迷惑をかけた相手に対して素直に謝る事なんじゃない?」
と優しく諭すのか。
今までは後者の方だったのだがちょっと今回は悪質かなと。
子供に接する際に感情的になった事は一度もない。
その場その場でどういう接し方が一番効果的なのか。
そうやってやってきた結果の今回の息子の行動。
伝えたい事は
・嘘は良くない
・仲間に迷惑をかける事は良くない
・失敗は誰にでもある
・自分の非を認めてみんなに謝る事は勇気がいる
・すべてをひっくるめて自分の力でけじめをつける
こんなところだろうか。
いずれにしろ今日の練習の中で、自分の言葉で謝罪してきてほしい。
結局何が言いたいかっていうと
「嘘は良くない」って事と「仲間に迷惑かけるな」って事と「子育てって難しい」って事。
さて、今日の練習に行く前に俺はどうしたもんかな。
困ったな
だいぶ中学校生活にも慣れてきた息子。
昨日も塾の面談で色々と話をしてきた(先生と自分の二者面談)ばかりである。
俺
「U15、U14、U13すべてに帯同している為今が一番体力的にきついと思います。来年はU13のカテゴリでの活動が無くなる分、今よりは楽になると思います。」
先生
「勉学の点は今のところかなり先の方まで進んでいるので心配はありません。」
こんなやりとりをしたばかりである。
今日の朝、自分が出社する為に普段履かないパンツを探していて息子の部屋のクローゼットを開けたところ…
息子のではない番号の入ったチームのパンツが出てきたのである。
3週間前くらいから行方不明になっていたチームメイトのサッカーパンツだ。
学校に出かける直前の息子に
俺 「お前、これ、どういうことだよ。」
息子「えっ?これ、〇〇(チームメイトの名前)のじゃん。」
俺 「今日ちゃんと返して、謝っておけよ。」
息子「うん。わかった。いってきます。」
字面にするとこんな感じだが内心ブチギレていた。
息子の部屋のクローゼットにサッカーパンツが紛れ込むことは絶対にないからだ。
息子が意図してそこにしまわない限り(隠さない限り)。
そのあとになってインターホンが鳴り「××君(息子の名前)いますか?」と。
ばつが悪かったんであろう。いつも一緒に行く中学校の友達を待たずに先に出かけたようだ。
問題はこっから。今日、練習前に息子としっかりと話をしようと思うのだが
どうやって話をするのがいいのか。
「そんな事も出来ないなんてサッカーやる資格すらねーよ!」
くらいのブチギレモードがいいのか
「人間なんだから失敗は必ずある。大切なのは失敗した後に迷惑をかけた相手に対して素直に謝る事なんじゃない?」
と優しく諭すのか。
今までは後者の方だったのだがちょっと今回は悪質かなと。
子供に接する際に感情的になった事は一度もない。
その場その場でどういう接し方が一番効果的なのか。
そうやってやってきた結果の今回の息子の行動。
伝えたい事は
・嘘は良くない
・仲間に迷惑をかける事は良くない
・失敗は誰にでもある
・自分の非を認めてみんなに謝る事は勇気がいる
・すべてをひっくるめて自分の力でけじめをつける
こんなところだろうか。
いずれにしろ今日の練習の中で、自分の言葉で謝罪してきてほしい。
結局何が言いたいかっていうと
「嘘は良くない」って事と「仲間に迷惑かけるな」って事と「子育てって難しい」って事。
さて、今日の練習に行く前に俺はどうしたもんかな。
息子のチーム内での位置
春から新チームに所属して丸二か月。
クラブチームでの活動にはだいぶ慣れてきた様子である。
新しい仲間が増え、いろんな地域に友達が出来た。
これは中体連では味わえない事だったかもしれない。
もちろん中体連には中体連のいいところもあるだろう。
息子に関しては幸いにして学校にも友達が多く、
友達もクラブチームに所属していたり、学校の部活に関係ない事を
頑張っている子が多い。
で、だ。
二か月も経つとチーム内でもいろいろな変化が出始めている。(らしい)
・トップチーム帯同組(U15、U14帯同組)とセカンドチーム(U13の残りのメンバー)
との距離感。
・U13の中でも出身チームによる偏り。(ジュニア年代で同じチームだった子同士)
大きくはこの2点である。(らしい)
その中で息子はというと、
・トップチームに帯同してはいるが出場時間が短いもしくは出場自体がない事がある為、トップチームに帯同はするがセカンドチームの試合がある場合はそちらを優先する。
・ジュニア時代で一緒だった友達は一人のみ。(U13は全21人)
という感じ。
そんな中でU13の子が一人、1週間休んでいた。(らしい)
んで、その休んでた理由が
「〇〇君に無視されたりなんだかんだあって行きたくない」
という事だった。(らしい)
その○○君は俺も少しは知っている子なのだがやんちゃで独特な世界観を持っている印象である。お父さんもまぁそれなりにやんちゃである。
その○○君はサッカーは上手い。技術もある。ただ、エゴイストすぎるというか。
なのでその話を聞いても納得というか、まぁあり得るなと感じた。
ようは世間一般で言うところの「いじめ」である。
もちろんいじめられていてもサッカーが好きなら休まないのかもしれない。
「サッカー」>「いじめ」であれば休むこともなかったであろう。
その休んでいた子は周りの選手に比べ少し技術が足りない部分がある。
それもあって「いじめ」>「サッカー」になってしまったのかなと。
その状況下、昨日の練習で息子ともう一人の選手(T君)がコーチに呼ばれ、
上記の内容を相談された。(らしい)
コーチの中でも派閥のようなものが出来始めている事を感じていた。(らしい)
息子とT君に「上手く工夫してやってくれないか?」と。
俺はまずこのコーチのやり方に納得した。
選手たちの中の事は選手たちで解決する。
サッカーというスポーツはそういうものだと思う。
ピッチの中で起こっている事はピッチの中の選手で解決するしかない。
コーチがそこに介入するのは簡単かもしれないがまずは選手たちでなんとかしてほしい。
「入団した21人全員で卒団したい」
これが目標だと息子が昨日言っていた。
息子とT君はU13のゲームの中でもピッチ外でも良く仕切っている姿を見ている。
T君はトップチームメインに活動をしているが息子は両方に精通している。
さらに息子はジュニア年代で2年間キャプテンを務めてきた自信もある。
コーチが選手たちの性格やゲームの中での存在、それ以外の時間の過ごし方を
しっかりと見てくれているんだという事を改めて感じた。
結局何が言いたいかっていうと
「いじめは良くない」って事と「辞めるのには早くない?」って事と「大人の出番はまだ先」って事。
そんな話をしてきた息子に対して「まずは個チャでTとやり取りしてどうするか相談すれば?」とだけアドバイスしておいた。コーチが相談したのは俺ではなく息子とT君だからな。
サッカーの話
先週末の息子のサッカー。
土曜日の午前中はU-15公式戦、午後はU-13トレーニングマッチ、
昨日の午前中はU-14公式戦、午後はU-13トレーニングマッチ。
本当に忙しい。俺が。笑
mainichishigotoって名前も平日デスクワーク、土日はサッカーって事で
付けた名前なのだが。土日の方が拘束時間が長い。
まぁそんなわけで息子は充実したサッカーライフを送っている。
中学生になってからちょうど2か月。
8人制から11人制になってちょうど2か月。
昨日、一昨日の試合を見ててもだいぶ面白い現象が出てきている。
フォーメーションは4-3-3、息子のポジションはセンターバックかサイドバック。
サッカーって難しいスポーツだなと改めて感じる。
そして今の中学生ってこんなに頭使うのかと思い知らされる。
3BのうちのBrainを試されている。そして、その部分を鍛えている。
サイドバックが高い位置を取る、空いたポジションをボランチが埋める、サイドバックはウイングの選手を追い越してウイングの選手と入れ替わる、ボランチが落ちた位置までウイングの選手が落ちてくる、その瞬間にセンターバックはどこのどの選手をターゲットにどうやって組み立てるか。ほんとに一瞬であるこの時の選択肢はサイドバックの選手の裏、落ちてきたボランチに当てる、落ちてきたウイングに当てる、当てた後にもう一度受けて逆サイドのセンターバックを経由してサイドを変えるなどなど。
これはほんの一例。
まぁようは臨機応変にって事なんだけど色々ある中で何を選択するか。
この間息子が面白い事を言っていた。
俺 「夕飯はカレーか親子丼。どっちがいい?」
息子「寿司。」
俺 「バカかよ。二択だよ。」
息子「パパ、二択を三択にするのがサッカーだよ。」
思わず笑ってしまった。
その通りだな。三択よりも五択くらい必要だ。
二択を三択に変えるという発想、大人を笑わせる事が言えるようになった事、
たった二か月でずいぶん大人になったなと感じる。
結局何が言いたいかっていうと
「サッカーって難しい」って事と「選択肢は多ければ多いほど良い」という事と
「日本代表がんばれ」って事。
今息子がお世話になっているチームはリヴァプールのようなサッカーを目指している。
完成したらきっと面白いチームになると思う。
勝ち負けよりもサッカーの面白さにこだわってほしい。
ただ前に蹴るだけのチームが優勝するのは面白くないだろ?
観客を魅了するようなチーム、選手になれるように。
サッカーを辞めるその時まで、いつまでも育成年代。
子供たちが憧れるサムライブルーはカナリヤ軍団相手にどんな戦いをするのか。
皆さんで応援しましょう!
最近の中学生
今日のお話は最近の息子の様子。
いつも記録として書いているつもりだがどうもいい事ばかりになっている気がする。
むかつくのでダメなところを書いていってみよう。
最近、特にだが、嘘をつくようになった。
朝ごはんで用意してあったカツサンド(朝飯がカツサンドなのは俺が買ってきたから)、ひとつ食べてひとつ捨ててあった。
朝飯として用意したのは火曜日の朝。木曜日の燃えるゴミを出そうとして気が付いた。
俺 「お前さ、火曜日、何喰って学校行ったの?」
息子「卵と…」
俺 「カツサンド、捨てたろ?俺には喰ったって言ったよな?」
息子「………(涙目)」
俺は知っている。息子がマスタードが苦手な事を。
俺 「捨てる事なかっただろ?残しておけば俺が喰ったのに…」
息子「……(涙目)」
他にも…
・学校の荷物を片付けず、リビングにぶちまけている
・サッカーの練習着を洗濯に出し忘れる。
・勉強机もリビングのテーブルも使わずに勉強する。
・宿題するのは学校へ行く10分前。
まぁ人並みに中学生だよねって感じ。
結局何が言いたいかっていうと
「嘘をつくようになるってのは大人になった証拠」って事と「マスタード、そんなに嫌いか?」って事と「嘘ついてまで食べないってお前、俺がそんなに怖いのか」って事。
最終的に怒ったのは「嘘をつく事よりなにより食べ物を粗末にするなっ!」ってブチ切れました。
中1の息子のママのお話
この4月からクラブチームでお世話になっている息子。
懇親会という名の飲み会が開かれた。
選手の数、総勢21名、保護者の数にいたっては倍以上。
選手は選手でテーブルを囲み大人は大人で好きなように飲んでいた。
普段は顔を出さない息子のママ(まぁ俺の嫁だが)も出席。
俺は普段グランドで会うパパさんたちと飲み明かした。(家に着いたのは夜中の2時過ぎ)
翌日、息子のママ(まぁ俺の嫁な)に「昨日はどうだった?」と聞いてみた。
これは俺の個人的な考えなのだが夫婦で出席する行事において、夫婦が一緒にいる事はデメリットしかないと思っている。(これについての異論は受け付けません)
まぁその話は置いておいて、嫁からの回答は…
「〇〇君(息子のチームメイト)のママから××君(うちの息子)のプレーは…」とダメ出しされたというのだ。
「センターバック希望は4人だから競争だよねー。××君(うちの息子)は前に上がるのが好きだから無理なんじゃない?」とサッカーを知らないうちの嫁に向かって言い放ったらしい。
その〇〇君、センターバックのポジション争いでは既に4番手であり、ウチの息子は上の学年でもセンターバックで出場しているほど差がついている。
のにだ、よくもまぁそんなことが言えるなと。
俺ら男たちはそんな事に一切触れず、チーム全体を見て「すげぇいいメンバーが揃ってるよねー。」だとか「この学年が3年生の時にどんな結果が出せるか楽しみ。」だとかって話ばっかり。自分の息子の話をするときは「あいつ(自分の息子)は足遅いからだめだよ」とか「あいつは(自分の息子)は根性ないから駄目だよ」とか、基本的にはネガティブな部分に焦点を当てて話をするし、他の子供の話をするときは「〇〇君は球際が強くていいよね」とか「××君は見えてるところがいいよね」とかポジティブなところの話しかしない。
これって男と女の差なのか?それともたんに〇〇君のママがマウントを取りに来ただけなのか?
結局何が言いたいかっていうと
「プレーするのは子供」って事と「メンバーを決めるのは指導者」って事と「仲良くするにこしたことない」って事と「マウント取ってどうするの?」って事。
子供同士はすごく仲が良く本当にいいチームだなと思う。息子に関してはキャプテンとしての経験が生きておりいい声掛けが出来ている。センターバックとして大切な事はたくさんあるが「コーチング」を息子は出来る。まずはこの差に気付かないとセンターバックのポジションは奪えないよ?
あと、体を張ってゴールを守る事を息子は出来る。右サイドバックのおたくの息子が抜かれた後、体を張ってスライディングで止めたのはうちの息子ですよ?と言いたい。
現代サッカーにおいてセンターバックがボールを持って持ち上がる事も普通ではなかろうか。戦術に関しては指導者のサッカー観があるのだから我々大人は面白おかしく見守ってやればいいと思う。
自分の息子だけでなく、チーム全体を応援してこそ本当のサポーターだと俺は思う。